SMALL-FIELD / SONGS

Song 16:桜はらはら

歌詞

桜はらはら

作詞/作曲:小野史生

桜はらはら 風に吹かれて アスファルトに踊る
街道沿いの桜並木は 街明かりに照らされ
白く淡く 浮かびあがる

この街に来て もう何度めの春
知らず知らずに 時は流れゆく
変わる街並み 馴染みの店も消えて
新しい日々 否応なく押し寄せる

誰もが足早に通り過ぎる
同じような日々を繰り返す
過ぎ去ったときは戻らない
だから 今を生きるしかない いつだって

桜はらはら 風に吹かれて アスファルトに踊る
街道沿いの桜並木は 街明かりに照らされ
白く淡く 浮かびあがる

この街に来て もう何度めの春
移ろう日々に 別れも多いけれど
出会いもある 失くしてばかりじゃない
新しい日々 結局 自分次第

追憶に囚われるときもある
帰らない日々の眩しさに
それでもときは巻き戻せない
だから今を生きるしかない いつだって

今年の春も桜が咲く
春が来るたび街を染める
何度も何度でも繰り返す
だから今を生きればいいさ いつだって

桜はらはら 風に吹かれて アスファルトに踊る
街道沿いの桜並木は 街明かりに照らされ
桜はらはら 風に吹かれて アスファルトに踊る
街道沿いの桜並木は 街明かりに照らされ
白く淡く 浮かびあがる


裏話

サビの歌詞・メロディは2007年に降りてきて、毎年、桜の季節になるたびに口ずさんで、でも、1曲の形にはならないまま、長い月日が流れて。

2025年2月、一念発起して取り組んだところ、数日のうちに世界観・歌詞・全体のメロディ&コード進行まで整いました。サビのコード進行がマイナーだったので重めの世界観になり、制作中はどんよりとした気分に支配されたりもしましたが、自分の中の無常感を、うまく形にできたと思います。

2025年2月19日の惣's Barノンジャンルセッションデーで初演。ホストバンドがばっちり仕上げてくださりました。

18年越しに形にすることができて、とても嬉しいです。春が来るたび、歌い続けることでしょう。