事故でRZV500Rを一日で廃車にしてしまい、その時におりた保険金で1993年6月に購入しました。
車検約1年残りで、乗り出し価格145700円。今から振り返っても、とっても安い買い物でした。
アルト号のおかげで、車を運転する楽しみや歓びを知ることができました。
いわゆる「ステイタス」のある車ではないし、色々と短所もあったけれど、それを補って余りある長所と魅力に満ちた車でした。プジョーを知るまで「アルト号を手放してまで欲しい車」はなかったくらい、お気に入りでした。
まあちゃんも可愛がってくれました。アルト号の良さが判る娘で良かった。(のろけ)
本当に良い車でしたが、僕の次に乗り手がいないだろうことは容易に想像できました。僕が手放す時は、アルト号が車としての役目を終える時になるだろう、と。
そのため、動かなくなるまで乗ってやろうと思っていたのですが、色々考えた末、4回目の車検は通さずに買い換えることを決断。2000年6月に下取り車として(もちろん値段は付きませんでしたが)プジョーのディーラーに引き渡しました。
引き渡し時のオド・メーターは、69195.4km。
下三桁が99.9から00.0に繰り上がる時に、引っ掛かってしばらく回らないことが多々あったので、実際の総走行距離は7万kmを超えていると思われます。
購入時のオド・メーターの控えを紛失してしまったため、所有期間の総走行距離はわからないのですが、購入後一回目の車検時(1994年5月)で24715kmなので、少なくとも45000kmくらいは走ったと思われます。