SMALL-FIELD / SONGS

Song 10:街へ出てきなよ

音源

2017年2月15日に、惣's Bar ノンジャンルセッションデーで演奏した際の様子をYouTubeの「SMALL-FIELDチャンネル」に公開しました。私以外は全員が初見での演奏ですが、しっかり形にしていただきました。イントロ、アウトロのサックスのフレーズは、メロディを指定(譜面起こし)しています。iPhone 6のフロントカメラにて撮影。(2017年2月17日)


歌詞

街へ出てきなよ

作詞/作曲:小野史生

誰にだって調子の悪いときがあるさ
何をやってもうまくいかないときが

そんなときは 独りで部屋にこもってないで
街へ出てきなよ

行くアテを適当に決めて(どこだって構わないから)
顔を上げて歩きなよ(ほら またうつむいてる)
いつもより歩幅を拡げて(踵鳴らして)歩けば
いつしか 心が晴れてくる

行きつけの店の一軒くらいあるだろう?
無ければ今日からどこかの常連になって

どんなときも 君を 浮かれた気分にさせてくれる
仲間を作りなよ

君の街の その店の中(ドアを開ければ誰かが)
笑顔で迎えてくれるさ(ほら そこでも あっちでも)
いつだって派手にポーズ決めて(ムード盛り上げて)やれば
いつしか 悲しみも消えてゆく

どんなときも君は 独りじゃないのさ
今すぐ 街へ
街へ出てきなよ

行くアテを適当に決めて(どこだって構わないから)
顔を上げて歩きなよ(ほら またうつむいてる)
いつもより歩幅を拡げて(踵鳴らして)歩けば
いつしか 心が晴れてくる

街へ出てきなよ


裏話

創作時期をはっきりと覚えていないのですが、1990年代の後半に書いた曲です。

人前での初演は、2016年5月2日。ライヴバー渋谷Wasted Time最後のオープンマイクにて、ウクレレヴォーカルで披露しました。

この曲はバンドアレンジのイメージが固まっており、打ち込みで9割くらいまで作ってあったのですが、ワークステーション(Roland JV-1000)が壊れてしまったので、完成させる術がなくなってしまいました。いずれ、DTMで作り直したいと思っています。なお、構成やコード進行において、佐野元春氏の「悲しきRADIO」の影響を色濃く受けています。

歌詞の一部が括弧書きなのは、ツインヴォーカルを想定して創った曲だからなのですが、独唱でもなんとか歌えるので、パーマネントなバンドを結成するまではソロヴォーカル曲として歌っていこうと思っています。